SEIKEN株式会社は、広島県広島市を拠点に中四国エリアで活躍する建設会社です。主に鉄骨工事や鍛冶工事に携わっており、この分野のプロフェッショナルとして名高いです。そんな弊社では現在、新たな仲間を募集しています。工事現場での経験を活かし、さらなるキャリアアップを目指せる環境をご用意しております。
鉄骨工事は、ビルや工場などの大規模建築物で広く使用されている工法で、強度や耐久性に優れた建物を実現するための重要な技術です。しかし、どんな工法にもメリットとデメリットが存在します。今回は、鉄骨工事のメリットとデメリットについて詳しく解説します。
鉄骨工事のメリット
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高い強度と耐久性
- 鉄骨は非常に強度が高く、特に地震や風などの外部の力に対して強い耐性があります。そのため、耐震性能が必要な高層ビルや商業施設など、しっかりした構造が求められる建物に最適です。また、長期間にわたって使用されても劣化が少なく、建物の寿命が長くなります。
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広い空間の設計が可能
- 鉄骨工事では、支柱や柱の間隔を広く取ることができるため、大きな窓や開放的な空間を設計しやすくなります。これにより、商業施設や工場など、広い室内空間が必要な建物に適しています。また、デザインの自由度も高く、クリエイティブな建築が可能です。
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工期の短縮が可能
- 鉄骨工事では、あらかじめ工場で加工された鉄骨を現場で組み立てるため、施工が効率的で工期が短縮されます。特に大規模建築では、この工期短縮のメリットが大きく、早く建物を完成させたい場合には非常に有利です。
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耐火性能が高い
- 鉄は燃えにくく、耐火性能が高いため、火災時に建物の倒壊リスクを減らすことができます。特に、商業施設や工場など、火災リスクの高い場所では、この点が重要視されます。
鉄骨工事のデメリット
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コストが高い
- 鉄骨工事は、材料である鉄そのものが高価であるため、コストがかかります。また、鉄骨の加工や設計、運搬にも費用がかさむため、他の工法に比べて総合的なコストが高くなる傾向があります。
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錆びや腐食のリスク
- 鉄は湿気や水に弱く、錆びやすい性質を持っています。そのため、鉄骨を使用する場合は、防錆処理や定期的なメンテナンスが必要です。特に、海沿いや湿度の高い地域では、錆び対策が重要な課題となります。
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熱に弱い性質
- 鉄は耐火性能が高いものの、高温にさらされると強度が低下するという性質があります。火災時に鉄骨が高温になると、建物の構造が不安定になる可能性があるため、鉄骨には耐火被覆などの追加処理が必要です。
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専門技術が必要
- 鉄骨工事は高度な技術が求められ、熟練した技術者による施工が必要です。特に溶接やボルト接合の技術が重要で、施工者の経験やスキルが建物の品質に直結します。適切な技術者を確保することが成功の鍵となります。
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